trsing’s diary

勉強、読んだ本、仕事で調べたこととかのメモ。

PRMLメモ 2章 2.3.6~2.3.9

2.3.6ガウス分布に対するベイズ推論

尤度関数の共役事前分布となるように事前分布を選ぶ。

取り扱いが便利なので分散ではなく精度(\lambda\equiv1/\sigma^2)を使用する。

(2.151)観測数2a_0,\,N/2\sigma^2_{ML}=b_0より分散がa_0/b_0であるような観測値という解釈。

事前分布

条件 求める事前分布 一変数ガウス分布 D次元多変数ガウス分布
精度既知、平均未知 p(\mu) ガウス分布 ガウス分布
精度未知、平均既知 p(\lambda) ガンマ分布 ウィシャート分布
精度未知、平均未知 p(\mu,\lambda) 正規―ガンマ分布 正規―ウィシャート分布

 

2.3.7スチューデントのt分布

 標本平均と分散から母平均の区間推定をするときに使われるやつ。

 

2.3.8周期変数

(2.169)\tan\overline{\theta}=\overline{x_2}/\overline{x_1}より。

(2.173)共分散行列\Sigma=\sigma^2Iよりx_1x_2は独立。p(x_1,x_2)=p(x_1)p(x_2)

(2.185)(2.181)をmについて微分すると-NI’_0(m)/I_0(m)+\sum\cos(\theta_n-\theta_0)。これを0とおく。

ベッセル関数の積分表示I_n(m)=\frac{1}{2\pi}\int_0^{2\pi}\exp\{m\cos\theta\}\cos(n\theta)d\theta

 

2.3.9混合ガウス分布

(2.192)p(k|x)=p(x|k)p(k)/p(x)より。