5.27
をのまわりでテイラー展開すると
これを
に注意して(5.130)に代入すると
5.28
修正は畳み込み層の重みに関する導関数にのみ作用する。
特徴マップ(インデックス)中のユニットへの入力はそれぞれ異なるが、共通する重みベクトルを持つ。
したがって、特徴マップ内のすべてのユニットからの誤差は対応する重みベクトルの導関数に寄与するだろう。
この場合(5.50)は次のようになる
:特徴マップの個目のユニットの活性。
:対応する特徴ベクトルの番目の要素。
:特徴マップの個目のユニットに対する個目の入力。ネットワークへの入力()か前の層の出力。
一般に、は(5.55)を用いて後続層のユニットのから逆順に計算されることに注意しよう。 もし畳み込み層の前に層があるなら、標準的な逆伝播方程式を適用される。 畳み込み層の重みは、前の層のユニットのを計算するために、独立したパラメータであるかのように扱うことができる。
5.29
5.30
5.31
5.32
はソフトマックス関数でに関する微分は演習4.17参照