項目はだいたい合っていると思う。
正規分布
言わずもがな。
標準化
標本平均の分布
母集団の平均を, 分散をとする。
標本平均の期待値:
標本平均の分散:
区間推定
真の母数の値が、ある区間(L,U)に入る確率を以上になるように保証する方法であり、
となる確率変数を求めるものである。
正規母集団の母平均の区間推定
正規分布に従う標本平均を標準化してやると
について解くと
:標準正規分布で上側確率がとなる点。の場合1.96。
サンプルサイズを求める
許容できる誤差をと置くと、 となるを求める。
有限母集団修正
母集団が有限で非復元抽出の場合分散に補正 がかかる。
となるので、
これをとくと
の場合だいたい1になるので気にしないで良い。
二項分布の場合
二項分布に従う場合、分散はなので(二項分布の分散は。平均の分散なので
として、についてとくと
対数の法則によりはにほとんど等しいと考えられるので、
これよりサンプルサイズは
で分散が最大になるので母比率()が未知でも必要なサンプルサイズがわかる。
支持する/しないなどAとNot Aに分けれるやつが該当。
サンプルサイズを求めるには
- 母集団の分散を調べる
標本から母分散を推定したりする。二項分布の場合はとしておけば過剰かもしれないが必要なサイズは出る。 - 信頼区間を決める
- 許容できる誤差を決める
- 式に投げ込む
参考
サンプルサイズなどでググって出てくるサイトは大体みた。特にお世話になったのは
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nfri/yakudachi/sampling/pdf/logical-sample-number.pdf
本